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そのお口認知症リスクが高いかも⁉
2022/02/12
2025年には、65歳以上の5人に1人がかかると言われている認知症。
実は、認知症の予防に歯が関係していることはご存知でしょうか?
歯が少ないと認知症リスクが上がる⁉
ある研究では、歯の本数が少ない人は認知症のリスクが1.28倍高くなるという結果が。
歯の本数が少ない状態で食事をすることによって、噛む回数が減り、脳に刺激がいかないことが原因です。
ですが、義歯や入れ歯を使って口腔環境を安定させれば、認知機能に影響はありません。
すでに歯を失っている方でも「もう手遅れだ…」と諦めずに、
しっかりと治療やメインテナンスをするのが大切です。
歯周病のお口も危ないって本当⁈
認知症のリスクは、歯周病によって上昇することも。
歯周病菌が歯ぐきから血管を通って全身をめぐると、認知症(アルツハイマー型)を誘発するリスクを高めます。歯周病は自覚症状が少ないため「自分では気がつきにくい病気」ですが、
放置すると認知症だけではなく、脳出血や心臓病、糖尿病など全身の疾患に関わる可能性も。
歯周病を予防するためにも、丁寧な歯みがきでお口の中を清潔にするよう心がけましょう。
認知症を予防するには歯が大切!
「噛める状態を維持する」ことや、「歯周病を予防する」ことが認知症の予防になり、全身の病気を防ぐことにも役立ちます。
特に、歯周病は歯の本数を減らす原因にもなってしまうので、日々の予防が必要不可欠。
歯科医院でプロのクリーニングを受けながら、しっかりケアしていきましょう。