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寝起きのにおいやねばつき見過ごし厳禁!!
2024/09/17
寝起きの口臭は強さに違いはあるものの、
誰にでもあります。
しかし、あまりにも強い口臭やお口のねばつきは、
周囲へのエチケットの問題だけでなく、
お口トラブルの予兆である可能性も。
*寝ている間に唾液が減る。
だ液には「汚れを洗い流す」「細菌の増殖を抑える」
という役割があります。
しかし、就寝中はだ液の分泌が少なくなるため、
そうした効果が得られず、口臭やねばつきを
引き起こします。
さらにだ液が減少すると、口臭やねばつきが
悪化するだけでなく、「歯を細菌から守る」
という機能も低下するため、
むし歯や歯周病のリスクも高まります。
*原因は・・・口呼吸とお酒!!
寝起きの口臭が強い、ねばつきが気になる方は、
「口呼吸」をしている可能性があります。
口呼吸はお口の中を乾燥させるため、
細菌が繁殖しやすい状態になります。
また、「飲酒」した場合には、アルコールの分解に
体内の水分が必要となりますが、就寝中は水を
飲むことができませんので、
体内の水分が不足し、だ液の減少につながります。
トレーニングとプロケアの合わせ技で不快感を軽減!!
リスクから歯を守るには、就寝前の飲酒を
控えることはもちろん、口呼吸を改善する
ことも大切です。普段から鼻呼吸を意識したり、
舌の位置を整える「あいうべ体操」を
行なったりすることで改善を促しましょう。
加えて、歯科医院で数か月に一度はプロのケアを
受けることも効果的です。
「あいうべ体操」のやり方
①あ~っと口を大きく開ける
②い~っと横に口を広げる
③唇を、う~っと前に突き出す
④あごに向かってべ~っと舌を出す
1セット5秒間くらいかけて1日30セットを目安に!
口臭が気になる、口呼吸に悩んでいる方は
ぜひお気軽にご相談ください。