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食べ物が歯に挟まる！
2024/08/13
食べ物が歯に挟まる！
放置のリスクとは？！
口にまつわるお悩みをお伺いしていると、
年齢が上がるにつれて、
「歯と歯の間にものが挟まる」というお話を
よくお聞きします。
食事のシーンではさほどめずらしくない
この現象ですが、頻繁になるものがお口トラブルの
元凶になりかねません。
❢「ものが挟まる」はトラブル予兆の可能性も
「歯に食べものが挟まりやすくなった」と感じたら、
それはお口の中に何らかのトラブルが発生した
サインかもしれません。
その原因には「むし歯」「歯周病」「歯が欠けた」
などが考えられます。
❢「ものが挟まる」を放置すると・・・
ものが挟まる状態をそのまま放置すると、
食事のたびに新たな食べかすがすき間に
押し込まれ、歯ぐきに違和感や痛みを
与えるようになります。
さらに、すき間に溜まった汚れが
原因でむし歯になりやすくなるほか、
食べかすが腐敗すると口臭が強くなる
恐れもあるため注意が必要です。
歯医者さんではどんな治療をするの？
「むし歯」や「歯が欠けたこと」が
原因でものが挟まる場合は、
悪い部分を削り、そこにつめものや
かぶせものを入れてすき間を埋めていきます。
「歯周病」が原因の場合は、歯科医院で
正しい磨き方や歯間ブラシなどの
使い方の指導を受けて、食事のたびに食べかすを
丁寧に落としていくことが大切です。
歯と歯の間にものが挟まりやすくなった
当初は不快に感じつつも、やがてそれに慣れて
しまい放置してしまうことも少なくありません。
しかし、そうしている間にもむし歯や歯周病が
静かに進行し、やがて大きなトラブルに発展して
しまう恐れもあります。
「これぐらい大した事はない」と思わずに、
早めに歯科医院を受診して適切な処置を受けましょう。
