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「鏡もち」と「歯固め」の意外な関係?

2019/01/09

明けましておめでとうございます。院長の玉田です。

お正月も三が日が過ぎると、そろそろ鏡びらきがやってきます。

昔は鏡びらきの日に鏡もちをかなづちで割って、

お汁粉にしたり、油で揚げて「おかき」を作る家庭も多かったのではないでしょうか。

今の鏡もちは真空パックされているため時間が経ってもやわらかく、

すぐに食べられるのでとても便利ですね。

さてそんな鏡もちですが、皆さんは鏡びらきに「歯固め」の意味が込められているのを

ご存知でしょうか。

古来、日本では「丈夫で固い歯になりますように」という願いを込めて、

硬くなった鏡もちを食べる「歯固め」の儀式が行われていました。

そう、「鏡びらき」はこの歯固めの儀式の名残なんだそうです。

歯は一度削ったり抜いてしまうと元には戻せないことはどの時代でも同じです。

「歯を守ること」の大切さは、はるか昔から変わらないということがよく分かりますね。

今年もみなさまの歯の健康をお守りしながら、丈夫な歯をサポートしていきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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