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それ間違ってます!
2021/03/16
歯磨きの常識・非常識!
歯磨きといえば、子どもの頃から続けている毎日の習慣。
そんな身近な習慣なのに、実はあまり知られていない事実が゙。
今回はそんな歯磨きにまつわる誤解の多い知識をご紹介します。
力いっぱい磨いてはダメ!
歯ブラシを力いっぱい歯に当ててしまうと、毛先が広がってしまいプラーク(歯垢)がしっかり落とせません。
磨くときは広い範囲に大きく動かすのではなく
狭い範囲を小刻みに動かしたほうが細かいところまでプラークを落とせます。
歯磨き粉の泡はただの飾り?
実は、歯みがきのさいに出る泡(発泡剤)自体に洗浄効果はありません。
泡が出ることで「磨けている感じ」はしますが、
泡が多くて早くすすぎたくなってしまったり、歯が見えにくくなるなどのデメリットがあるため
かえってプラークを落としづらくなる可能性が高くなります。
歯みがき粉を選ぶさいは、低発泡のものにしましょう。
歯ブラシだけでは4割も磨き残す⁈
歯ブラシでどんなに丁寧に磨いても、歯と歯の隙間のプラークをしっかり落とすことはできません。
実は「歯ブラシだけでは4割も磨き残す」と言われており、それを補うためにはフロスや歯間ブラシが必要です。
毛先が開いてからじゃ遅い!
歯ブラシの交換を判断するのは「毛先の広がり」だけではありません。
毎日の使用により、歯ブラシには「細菌」がどんどん付着・増殖していきます。
また、見た目には問題がなさそうでも、毛の「コシ」がなくなることでプラークを落としにくくなります。
目安としては毛先が広がっていなくても、1ヶ月で交換
もし1ヶ月未満でも、毛先が広がってしまうようなら、ためらわず交換しましょう。