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よく噛むってすばらしい!
2020/05/15
①認知症のリスクが下がる!
アルツハイマー型認知症の原因になる「アミロイドベータ」という物質は、
噛むことで増加を抑えられることがわかっています。
つまり、噛むことは認知症の予防になるということ。
さらに、よく噛むことで脳が刺激を受けると、反射神経が鋭くなり
さらに記憶力・認識力・判断力・集中力がアップすることもわかっています。
②ダイエットになる!
しっかり噛むと「満腹中枢」が刺激され、たくさん食べてしまう前に
早い段階で「満腹感」を感じることができます。
さらに、「食べる」という行為そのものが、エネルギーを使います。
(人が消費するエネルギーの10%は食事によるものです!)
その際、しっかり噛んで食べることで、より多くのエネルギーが消費され、
ダイエットにつながります。
③むし歯・歯周病・口臭予防にも!
よく噛むと「だ液」がたくさん分泌されます。
「だ液」は単なる水分ではなく、むし歯や歯周病、
あるいは口臭の原因となる「細菌」を洗い流し、殺菌する作用もあります。
それだけでなく、酸で溶けた歯を修復してくれたり
免疫力がアップするなど、健康にとっても欠かせない存在です。
現代人は柔らかい食べ物が多くなり「噛む回数」が大幅に減っています。
弥生時代に比べ6分の1以下、戦前との比較でも半分以下になっていると言われ、
それだけ認知症・肥満になりやすく、お口の病気にもなりやすいといえます。
全身の健康は毎食しっかり噛むことから!まずは一口30回を目安に頑張ってみましょう!