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歯ぐきが変色する4つの理由
2018/08/21
病気のサイン?じっくり見てみよう!
美しい口元に必要なのは、単なる「歯の美しさ」だけではありません。
歯が綺麗でも歯ぐきが「真っ黒」ではせっかくの美しい歯も台無し。
それどころか、病気のサインである可能性もあります。
原因①
歯周病
[歯ぐきの色→赤・赤紫]
・歯周病は「歯周病菌」が歯を支える骨を溶かし、
最後には歯が抜けてしまう病気です。
初期段階では歯ぐきの炎症により赤くなります。
さらに進行すると、歯周病菌が歯と歯ぐきの隙間の奥深くまで入り込み、
歯ぐきの色が赤紫へと濃くなっていきます。
原因②
喫煙
[歯ぐきの色→黒・紫]
・喫煙をしている方は、ニコチン・タールなどの有害物質が歯ぐきに染み込み、
さらに血行も悪くなって歯ぐきが「黒」や「紫」っぽくなります。
原因③
歯の根の変色
[歯ぐきの色→黒]
・歯の神経が死んでしまうと歯や歯根が黒くなってきます。
歯ぐきが薄いと歯根が見えてしまい、
歯ぐきが黒っぽく見えることがあります。
原因④
金属が溶け出している
[歯ぐきの色→黒]
・かぶせものやその土台などに金属を使用していると、
流れ出る(溶け出している)金属が原因で
歯ぐきが黒くなる場合があります。
健康な歯ぐきの色を取り戻すには、
原因に応じた処置または治療が必要ですので、まずはご相談ください。
特に歯周病の場合は、歯ぐきの色だけの問題ではありません。
歯を支える骨が一度溶け出してしまうと
元に戻すのは非常に難しくなります。
「歯ぐきが赤いかな…」と感じたら、ぜひ早めにいらしてください。