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「歯の色」が変わる原因を徹底解説!!
2024/02/17
日本歯科医師会が10代~70代の男女1万人に
行ったアンケート調査によると、
「歯やお口に関するお悩み」として、
3人に1人が「歯の色」と回答しました。
みなさんも白い歯に憧れたり、
なぜ自分の歯が白くないのか、
気になったりしたことはありませんか?
そこで今回は
歯の色が変わる原因について解説していきます!
歯の色が変わる理由は、
食品など外からの要素が原因となる「外因性」と、
怪我や病気、体質などが原因となる
「内因性」の2つに分けられます。
<外因性>
・食品性由来
コーヒーや紅茶、緑茶などによる茶渋(ステイン)、
カレー、タバコのヤニなどが原因で、
「歯の色が変わる理由」として、もっとも身近なものです。
・むし歯
むし歯が進行すると、その進行度によって、
茶色や黒色に変色することがあります。
<内因性>
・失活歯(神経が死んでいる歯)
むし歯の進行や治療の結果として神経を
失った歯は、栄養が行き届かなくなり、
徐々に黒っぽく変色します。
・歯の打撲
転倒などで歯を強く打った際、
衝撃によって内側の神経が少しずつ死んでしまい、
あとから歯が黒ずむことがあります。
・薬物の服用(テトラサイクリン歯)
幼少期にテトラサイクリン系の「抗生物質」を
服用すると、副作用で歯の色が褐色やグレーに
変色することがあります。
歯の色が気なったら歯医者さんにすぐに相談!
歯の変色は
「自分が気にならなければ問題ない」
と思われがちです。
しかし、むし歯や打撲などが原因の場合は、
歯科治療が必要なケースもあります。
歯の色に異変が生じたら放置せずに、
まずは早めにご相談ください。